ビーバー（hokka）

今回は、40年余り地元で愛され続けている北陸おやつの定番！「ビーバー」をご紹介いたします。パッケージのかわいいキャラクターが印象的な米菓「ビーバー」。北陸の方なら知らない人はいないのではないでしょうか。では、商品名の由来はご存知ですか？この愛らしいネーミングは、1970年に開催された大阪万博カナダ館のビーバー人形の歯と、このお菓子を2本並べた形が似ていたことからきているそうです。慣れ親しんだ名前にこんな由来があったとは驚きですね（笑）

長年愛され続けている「ビーバー」ですが、2013年に一度終売となっています。終売後は「ビーバー」を惜しむファンが後を絶ちませんでした。そんな中「石川県の米菓文化を守りたい！」と名乗りを上げたのが、現在製造している北陸製菓さん。石川県で創業100年の歴史を持つ老舗のお菓子メーカーです。時代に左右されない昔ながらの製法で、手間を惜しまないお菓子作りを続けています。

そんな北陸製菓さんの「ビーバー」は外はサクサクしていながらも、中はふわっと軽く、噛めば噛むほどお米の甘みや昆布のうまみが広がる素朴な味！北陸産のもち米や日高昆布、鳴門の焼塩といった材料にもこだわって作られています。驚きのポイントは揚げあられなのにあっさりしているということ！独自のブレンド油を使用していることが秘密のようです。丁度いい塩加減で、一度食べると「もう一つ、また一つ…」とついつい手が止まらなくなってしまいます。おやつにはもちろんピッタリですが、ビール等のお酒のおつまみにも最高です！

子どもからお年寄りにまで愛される地元の味「ビーバー」は、石川県のお土産の一つとして是非試して頂きたい逸品です。富山県産白えびを使用した「白えびビーバー」も気になりますね～～。