津幡町の池ケ原地区で古くから自家用として栽培されてきた、美しくておいしい紫インゲン豆があります。「いけなら紫」と名付けられたこの豆は、宝石のように美しい紫紺色と、ほくほくとした食感、何より地元の人たちが口々に「まんでうまい」というその味が特長で、数年前にそれまで品種登録がされていなかったこの豆を特産品として育てようという取り組みが始まったそうです。今回はこちらの貴重な豆を使った「いけなら紫チョコサンド」をご紹介します。
いけなら紫はまだ収穫量が少ないため、生豆では流通しておらず、こちらのチョコサンドのほか、「いけなら紫甘納豆」「いけなら紫細うどん」が販売されています。チョコサンドのパッケージには、上品なカクテルグラスに いけなら紫が入った写真が使われていて、その美しさを際立たせています。中の個包装も豆のイラストを使ったデザインがかわいいですね!1個取り出していただいてみると、まずはサクサクとしたクッキーが軽い食感で非常に食べやすいです。ほのかな甘さのチョコクリームは上品で、コーヒーよりお茶に合いそうな気がします。そして後味の香ばしさが幻の豆・いけなら紫を感じさせます。大人も子供もおいしく楽しめる味ではないでしょうか。
地元で食べられているおこわや煮物、こしあんなどの商品化も進行中だという いけなら紫。津幡町の新たな特産品として育っていってほしいですね。軽くてお土産にもピッタリな「いけなら紫チョコサンド」は道の駅 高松や金沢駅などでも買えるそうですよ。「まんでうまい」いけなら紫を使った新たな名品をぜひお試しください。
購入金額:864円(税込)
購入日:2018年7月
ホームページ:
JA石川かほく https://www.is-ja.jp/kahoku/news/detail.php?id=1505090711
※情報は投稿時のものです。