金沢21世紀工芸祭の「KOGEIさんぽ」にてお会いした、二俣和紙作家の北美貴(きたみき)さんの作品です。
石川県の希少伝統工芸・二俣和紙を用いたアクセサリーを制作されています。北さんは東京都生まれで、大学卒業後にデザインを学んだ後、フリーランスで活動。縁があって金沢に移住してきた際に、二俣和紙と出会ったそうです。
いしカバくんともパシャリ♪
上に吊られているモビールも、二俣和紙の作品です。軽いから、マスキングテープで天井に貼るだけでも耐えられるんですよ!
薄く、繊維の模様が見える和紙をこの状態で仕入れ、折り目をつけながら樹脂でかためることで形にしていきます。
特に人気なのがイヤリング。和紙の特徴を活かしながら制作をされているので、イヤリングもこのボリューム感でありながら軽く、ずっとつけていられそうです。また、和紙独特の透け感のおかげで、光がさすと透けて見え、キラキラと輝きを放ちます。
北さんのアクセサリーは、自然界のさまざまな形を表現した「murmur」というブランドで展開されています。東山のギャラリーや、名鉄エムザ内の黒門小路などで取扱いがあるようです。
伝統工芸品をおしゃれに身につけて、金沢の街並みを散策してみてください◎