石川県のお正月に欠かせない和菓子といえば「福梅」ですよね。加賀藩前田家の家紋である「剣梅鉢」が形取られた、お正月に食される定番の縁起菓子です。今年は親戚がお年賀として実家に持ってきた「茶菓工房たろう」さんの福梅をおよばれしました。
茶菓工房たろうさんは、洋菓子のテイストも取り入れた創作菓子が持ち味の和菓子屋さん。以前「たろうの小さな福梅」をいただいたことがありますが、今回のものはチョコなどが入っていないレギュラーサイズの福梅でした。外装箱も今年の干支であるねずみのイラストが入っていてかわいいです。
中の袋包装もイラストが全面にあしらわれていてとっても素敵。マダム達にも好評でしたよ。福梅の最中部分は紅白の2色が定番で、こちらも白と赤の2つが入っていました。さっそく白色の福梅をいただいてみると、表面のお砂糖がパラパラと机に落ちますが、これもお正月の風物詩ですよね。どの福梅も必ずパラパラと砂糖が落ちます。
肝心のお味はというと、中の餡がしっかりと甘い。でもしつこい甘さではないので、パクパクっと1個食べてしまいました。熱いお茶によく合います。これでこそ石川のお正月ですよね。
年末になると県内のほとんどの和菓子屋さんから福梅が販売されるので、いつか食べ比べしてみたいですね。来年も楽しみです。
住所:石川県金沢市増泉4丁目3番7号
電話:076-213-7233
営業時間:9:00~18:00
https://www.sakakobo-taro.com/
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