小松市内をドライブすると、「小松うどん」ののぼり旗を立てたお店をいくつも見ます。そしてそのうどん、おいしいんですよね。ふらりと入った小松うどんのお店、たいてい当たりばかりでした(私統計による)。
そもそも「小松うどん」ってなんなんだ?
小松うどんつるつる総研が定めた「小松うどん定義8か条」によると
一、手打ち・手打ち風のものであるべし
一、加水量は、小麦粉重量に対して35%W.W以上、52%W.W未満を基準とすべし
一、食塩水濃度10%を基準とすべし
一、白山水系の水で仕込むべし
一、出汁は、うるめ・むろあじ・さば節等を主に用い、昆布をふんだんに使いひくべし
一、具材は“じのもん”を出来る限り使うべし
一、こまつの発展を願い、茹で上げるべし
とあります。なるほど。
地元産の小麦と、白山水系の水の恵みでつくられたこだわりのだしが、とにかく「おいしい」うどんということが伝わります。
また、歴史の面からもすごいんです。加賀藩お墨付きの名物だった…!あの松尾芭蕉も称賛していた…!など、江戸時代から300年以上もの間人々から愛され、町の名物だったとか。
全国のグルメイベントで人気が高いのも、納得の味。鼻が高いですね。
現在も地産地消の取り組みを進めながら、「小松うどん」ブランドを世に広めています。
そんなおいしさ抜群の小松うどんを自宅でも楽しめるんだから、幸せこの上ないです。
国内産の上質な小麦粉と能登半島の浜塩、加賀特産丸いもを使い、白山の豊かな伏流水で練り上げた「あったか小松うどん」。
生麺なのに常温で保存ができるんですって。つゆもついているし、今夜の夕食決定ね??
中に入っているのは、麺・うどんだし・つゆ。2人前です。
家でつくると味が不安定になるので、本物のおいしさが手に入るつゆ付きはうれしいです。
ウルメ、ムロアジ、サバなどの雑節と昆布の合わせだし、地元小松の醤油で色薄くつくってあるこちらのだしは、透明感があり、つるっとした麺によく合うとのこと。
パッケージの裏面にはおいしいゆで方がかかれています。この通りにやる。
愛する椎茸とホウレンソウをのせて食べます。(ネギが苦手なので家では食べない)
うまいうまい。シンプルにうまい!!
いつも3食120円とか100円とかの超お手頃価格のうどんを食す我が家に、おいしい風が吹きました。うまーーーい!!!
「いつもと違う…?」と怪しむ息子は一口食べると、そのあとはすごい勢いですすっていました。最高の食欲だな。
適度な太さのうどんはツルツルっとしたのどごしがバツグン。
だしもおいしいので、おかわりがほしくなる。食欲がわいてくるおいしさです。
やっぱり小松うどんはおいしい。家でもおいしくできるんだから、本当最高のうどんだと思います。家族にも高評価な味、ありがたや。
お店で食べるとさらにおいしいに違いないので、また食べに行こうと固く決意したのでした。webショップもあるので、気軽にお試ししてはいかがでしょう♪
購入場所:道の駅こまつ木場潟
購入金額: 2人前 445円 (税込)
購入日:2020年3月
https://www.komatsu-udon.co.jp/ (麺類処 味の中石/中石食品工業)
※情報は投稿時のものです。