きゅうりが無限に食べられる⁉「白山もろきゅうみそ」

道の駅めぐみ白山で見つけた、ミニ段ボールのパッケージにひとめぼれ！
なんだか味わい深く、お土産にも良いじゃないか♪とうきうきで購入したのが「白山もろきゅうみそ」。
調味料の中でも味噌への信頼度がとても高い私がお試しします。

金沢にも「味噌蔵町」という地名があるように、石川県での「味噌造り」は昔より盛んに行われていました。特に盛んになったのは江戸時代から。前田利家公が金沢城に入城してから、戦時のための貯蔵品として盛んに造られたのがその起源だそうです。

石川の味噌は、米麹と大豆と塩を混ぜて仕込む米味噌です。加賀と能登ではその味わいも少し異なります。
今回食べたのは加賀の味噌を使ったもの。加賀の味噌は、長期保存が利くことが重視されていたため、塩分が高め。また、北陸の味噌の中でも特に米麹を多く使うため濃厚で、色も赤系。近年は減塩志向なのもあり、塩分をおさえた淡色のものも多く出回るようになったそうです。

もろきゅうみそとはいえ、味噌。色は濃いですね、赤系。

きゅうりに早速つけます。

んまい！！！！！！
おつまみに最高です。もろきゅうみそならではの、しょっぱさと甘みのほどよいコラボレーションが抜群に良いですね。
主人ともりもりもりもりきゅうりを平らげてしまいました。爆速で完食！酒がうまい！！！
ピリ辛とありますが、ほんのりと辛味があるくらい。
子も虜になり、私たちから奪いながら食べてました。笑
マヨネーズと和えてドレッシングにしてもおいしそう。ブロッコリーや冷やしトマト、冷ややっことかにかけても良いのではないかしら。広がる妄想レシピ。

絶対においしいと思って、翌朝焼きおにぎりも作りました♪
おにぎりにもろきゅうみそを塗って、トースターで5分ほど焼くと、とっても香ばしい香りがキッチンに広がります。
幸せの朝ごはんができた！幸せだ！！！
あまじょっぱさに朝から食欲がもりもりもりもり湧いてきます。子たちもやっぱり虜になりました。こんなに朝からごはんを食べてくれるなんて、母はうれしい。

石川の食文化を楽しむのには、調味料を試すのがお手軽ですよね。
いつもはスーパーで市販の味噌を購入しているのですが、加賀の味噌のおいしさに初めて出会うことができました♪
今回は「もろきゅうみそ」でしたが、今度はお味噌汁をおいしくしてくれる味噌の購入を決意したのでした。