金沢の人気観光地「近江町市場」と「主計町茶屋街・ひがし茶屋街」の中間に位置する尾張町。趣があり、レトロな雰囲気ある建物が並ぶ街並みはカメラを持ってのお散歩にもぴったりの場所です。
そんな素敵な街なかに、今夏オープンしたのが台湾で人気を博す創作料理店の「四知堂(スーチータン)kanazawa」です。日本の雑誌でも、台湾特集があれば必ず取り上げられるといっても過言ではない「四知堂」が金沢で味わえるなんて驚きですね。
街の雰囲気にもすっと溶け込んでいる立派な外観の建物は、老舗塗料店「森忠商店」の築100年以上の町屋をリノベーションしたものなんだとか。1923(大正12)年から姿を変えてない素敵な雰囲気に、お店と知らない人々も思わず足を止めてしげしげと眺めていたのが印象的でした。
入り口にあるグリーンが、なんともいえない存在感を放っておりました。コンストラストがきれいなことよ!
実は私が店舗を訪れたのは11月のはじめのころ。昨今の影響でポップアップ店舗の形で営業を重ねていました。11月末で区切りをつけるのでは…とドキドキしていたのですが、12月以降も、朝食と昼食を屋台感覚で味わえる空間として営業を続けるとお知らせをfacebookで知り、心もわくわくしております。
数年ぶりに会う友人と待ち合わせて挑みました。「予約できません」と事前に聞いていたのですが、お店に入って納得。ストリートスタイルですから!簡単な椅子が並べられており、がっつり腰を据えて食べるというよりかは、ささっと気軽な気持ちで食べる空間だ!
そして先にレジで注文・お支払いをしてから料理を待ちます。
その間に店内を散策です。
奥に進むと、リノベーションの舞台となった塗料専門店「森忠商店」さんの商品ラベルの歴史がわかる資料が展示されています。創業約180年の歴史が伝わります。貴重~!
注文した料理ができたので、横に3人並んで座り、仲良く実食!
空腹な我々は魯肉飯(ルーローファン)、鶏肉飯(ヂィローファン)、台湾粥(たいわんがゆ)とそれぞれちがったお米メニューを頼みました♪
私は鶏肉飯。鶏肉がどっさりと入っているのに、重たくなくもりもりっと食べられる!!あっさりとしたおいしさがよかったんですかね。さらさら~と食べるくらいだし、お腹満たされるのー?と思いましたが、お腹にもしっかりたまる!!よかった!!!
他2人もニコニコもりもりと完食いたしました。台湾粥、すごくヘルシーでおいしそうでした。朝食にもよさそうです。魯肉飯はがっつり食べたい人におススメ!
ホットとアイスの台湾茶もそれぞれ頼み、幸せな時間を楽しめました♪
台湾プチ旅行気分ですね!
いつの日かディナー営業も始めるのかな?軽食スタイルとはまた違う空気感も楽しめそうですね。
金沢観光の合間にふらりと台湾トリップ、いいのではないでしょうか♪みなさんもぜひ味わってみてください♪
住所:石川県金沢市尾張町2-11-24
電話:076-254-5505
営業時間:8:00-16:00
定休日:水曜
駐車場:なし ※近隣にコインパーキング有
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