お酒がグイグイ進んじゃう「白山堅とうふ醸し漬」

ふらりと「めぐみ白山」に遊びに行った際に見かけたこちらの逸品「白山堅とうふ醸し漬」。
アジア最大級の食の展示会「FOODEX JAPAN2016」にて行われた「ご当地おつまみグランプリ」にて、金賞とビジュアル審査賞を受賞しました。と、書かれているポップに惹かれて購入しました♪
「ご当地おつまみグランプリ」の響きだけでキュンキュンします。お酒も買っちゃう。

そもそも「とうふ」とだけ聞いたら、やっぱり柔らかいプルプルツルリンな絹ごし豆腐を想像すると思います。
「堅とうふ」は、石川県は白峰地区の特産品。昔から食べられてきたものです。
普通の豆腐よりにがりを強くし、重石を載せて絞るから堅くなるんだとか。また、圧縮された「堅とうふ」は普通の豆腐よりもさらに高タンパクで大豆の風味も濃厚となるとのこと。普通のものより2倍も多くの大豆も使っているから、濃厚になるんですね。
我が家でもときたま食卓に現れますが、そのまま薄く切ってわさび醤油で食べたり、フライパンで焼いてしょうが醤油で仕上げて食べたりします。おすすめです！！（ビールが進みます）

今回購入した「白山堅とうふ醸し漬」は先述の「堅とうふ」を国産丸大豆醤油モロミと酒粕、味醂粕と合わせた発酵食品です。
粕で漬け込むあたり、絶対に日本酒が合うやつです。お酒とともにいただきます。

小さく切っていざ実食！
シンプルにお酒に合うーーーーー！粕漬の独特な風味が日本酒を求める感じ。
ねっとりとした食感に、粕漬の香りと醤油モロミの塩味が口の中に広がります。濃厚で癖が強いので一気にたくさんの量は食べられないけど、ちびちびとゆっくりと飲むスタイルの人には良さそうです。子たちが寝た後にもっとゆっくりすればよかった。
私の地元でも粕漬よく出てたな～と懐かしい気持ちでちびちびと呑み進めました♪
子どもたちには塩っけが気になるのでストップ。

ちびちびとちょっとずつしか食べれないので、他にできるかな～とお茶漬けに少量入れてみると…最高でした。醤油モロミの塩っ気がお茶漬けとベストマッチ！
お酒と一緒に楽しむよりも個人的にはこの組み合わせを強くおススメしたいです。もりもり食べちゃいました。今から暑さも厳しくなりますし、お茶漬け需要高まる食卓に、いつものお茶漬けとは違った深い味わいをぜひ取り入れていただきたいです。

日本酒好きにはたまらない味わいなので、日本酒好きな方へのお土産にもよいかも。夏の弱った体にも良い塩感＆高タンパク質だと思うので、ぜひお茶漬けも試してほしいです♪