和と洋のいいとこどりな”和洋菓子”⁉「みかん博士とバナナ博士とケーキ氏」（中越）

金沢駅のお土産処、金沢百番街あんとをウキウキ歩いていると見つけた、何とも気になるパッケージ。

かわよ！！！

見つけたのは「まるごとみかん大福」など、フルーツ大福が人気な「和菓子処 中越」さん。みかん大福はパッケージも一新して、よりかわいらしく洗練されたものになりましたよね。
店頭でフルーツ大福とこのメガネさん、どちらを購入するかでしばらく悩んだのち、気になるメガネさんをゲットいたしました♪

蓋を開けるとなおさらイケてるメガネたちが現れました。
商品名の「みかん博士とバナナ博士とケーキ氏」がまさにこの子達のこと…！

若者の「和菓子離れ」を止めたい！という思いからはじまった商品開発だったそうで、和菓子の良さはそのままに、洋菓子の持つカジュアルさを取り入れた和と洋のブレンド菓子「和洋菓子」としてこちらを生み出したんだとか。
作り方が和菓子だけど、焼き方は洋菓子の方法を取り入れたり
ケーキも食べたいけど、フルーツも食べたいという贅沢なわがままを叶えたり
健康のため小麦や砂糖は控えたいという方のために、米粉やサトウキビをつかったりと
さまざまな視点からつくられているのを「二重人格のお菓子」というコンセプトで表現したとのこと。

二重人格…ジキル博士とハイド氏…！
ここでネーミングにつながるんですね。おもしろいー！
パッケージのイラストは博士感確かに出てる。かわいい博士。

「みかん博士とケーキ氏」は生地に国産の「せとか」をふんだんに使った贅沢な逸品。

封を開けるとフルーティな香りが漂って、思わずニコニコしてしまいます。良い香りで期待も大！
白あんと米粉で練られた生地にさらにみかんも練り込んだとのこと。
パッと見ての主役級のみかんが、すごくかわいいですよね。メガネのパッケージもかわいかったけど、菓子そのもののビジュアルが素敵。
味はもちろんおいしい。みかんの爽やかな甘みが、白あんの和菓子感にいい感じにマッチしています。

お次は「バナナ博士とケーキ氏」。

みかん博士と同様に、こちらもバナナがドカンと乗っているのが映える。
バナナが生地に練り込まれており、お口に広がるバナナの香り。
バナナケーキ、実は好きで家でも作っちゃいますが、重たさ（バター的な油）が違いますね。しっとりしているのにさらりと食べられる。

どちらも口当たりが軽くて、気づけば次々に手を出したくなるほどです。
生地のしっとり感とかあんこの味わいとかは、「和菓子」の雰囲気なのですが、そこにバナナやみかんの風合いが絶妙にマッチして「洋菓子」っぽさも確かにある。いいとこどりの菓子ってのは間違いないかも！

果物好きな方はもちろん、甘いのが好きな（だけど健康面も気になる）方、デザイン好きな方など、老若男女に関わらず喜ばれるお土産になりそうですね。
「みかん博士とバナナ博士とケーキ氏」は、金沢の新しい土産の定番にもなるのではないでしょうか♪ぜひ一度お試しください♪