石川県の日本酒を買って応援! 被災された輪島市の「中島酒造店」さんと、自社の仕込みを終えた酒蔵へ中島酒造店さんを受け入れ、蔵人も一緒になって酒造りを行った小松市の「東酒造」さん。
これまで出会うことのなかったふたつの蔵が、この異例の取り組みをきっかけにお互いの酒造りの技術を学びあうという貴重な機会が生まれたそうです。
結果的に、中島酒造店の中島杜氏、東酒造の二見杜氏のダブル杜氏がともに仕込む、これまでになかった奇跡のコラボレーション日本酒『名前のない日本酒』が誕生することになったそうです。ストーリーだけでモニターがかすんで仕方ない。尊い! すごい!
どちらの蔵元も、県内でも比較的規模が小さく、生産量の多くがこれまで地元で消費されてきたために、仲間でありつつも切磋琢磨するライバル同士。これまでなら、一緒に仕込むということなどありえない世界でした。本プロジェクトでは、この機会にタッグを組み、コンセプトやラベルだけではなく、OEM生産のように造ってもらうのでもない、両蔵元が同じ蔵のなかで、まさに“ともに仕込む日本酒”を発売します。中島酒造店の代表銘柄「能登末廣」でも東酒造の「神泉」でもなく、まっさらなキャンバスにダブル杜氏が描く、 『名前のない日本酒』の誕生を、ぜひ石川に想いを馳せつつ、応援いただけたら幸いです。
https://www.makuake.com/project/no_name_japanesesake/
【1000本限定】酒どころ石川県にてダブル杜氏で挑む『名前のない日本酒』より引用
こんなん泣くでしょ……
『名前のない日本酒』商品概要
「2つの蔵元の杜氏が、まさに一緒に、製造計画を行い、蔵に入り、ともに作業をすることで生まれる日本酒」とのこと。中島酒造さん、東酒造さんそれぞれの商品の良さをうまく取り込んだ、全く新しいお酒がつくられるわけですね。それぞれが得意とする酵母を合わせて仕込むんだそうで、どんな日本酒になるのかワクワクします!
こちらの「名前のない日本酒」は1000本限定で、4/22(月)から販売されています。
輪島市鳳至町で、ほんとうに昔からやっていらした中島酒造店さん。復興は道半ばですが、こうして力強く前を向いている姿を見ると、逆にこちらが励まされます。たくさんの方に支持されるといいなー!
東酒造さんはもっと古い酒蔵で、万延元年(1860年)に創業されたとか。日本遺産にも指定されている石蔵で醸造を行っている……って、この写真の蔵がそうなんですかね!? すごい!
石蔵は、小松の石材で建てられているそうですよ。歴史の重さ(物理)を感じます。代表銘柄の「神泉」は、石川県では馴染みのあるお酒です。
今回の能登半島地震では、能登方面の酒蔵がほぼ全て甚大な被害を受けましたが、その酒蔵を支援しようとする動きもたくさんあります。私も個人的に、人生で初のクラウドファンディングに参加したりしました。助けたい人をダイレクトに応援できるのがクラファンの良いところです。
中島酒造店さん、東酒造さんの挑戦を応援したい!と思った方はぜひ、Makuakeで商品購入してみてください。
【1000本限定】酒どころ石川県にてダブル杜氏で挑む『名前のない日本酒』(Makuake)
https://www.makuake.com/project/no_name_japanesesake/