北陸新幹線金沢開業を機に、北陸の各お店から続々と新商品が登場していますが、今回ご紹介する商品もそのひとつ。石川県を飛び出して、北陸は富山県・魚津から、見た目もかわいい鮨蒲本舗 河内屋さんの「鮨蒲キューブ」をご紹介します。
漁業が盛んな北陸では昔から「かまぼこ文化」が発達していますが、特に富山県は「かまぼこ王国」といわれるほど大好きです。食べるのはもちろん、結婚式などのお祝い事では「細工かまぼこ」と呼ばれる、鯛や海老などを模したおめでたいかまぼこが引き出物に用いられます。
そんな富山県にあって、「鮨蒲(すしかま)」で名を馳せるのが鮨蒲本舗 河内屋さん。かまぼこに鮨ネタをのせた「鮨蒲」は今や全国のいろんなお店で作られていますが、その元祖が河内屋さんなんです。そして北陸新幹線開業を機に、電車の中でも食べられるようにと開発したのが今回の鮨蒲キューブです。見てください、かまぼこ界に新風を巻き起こしたといわれるこのモダンなパッケージを!箱を開けると中にはコロンとかわいらしいキューブ状の鮨蒲が5つ入っています。まずは「紅鮭」からいただいてみます。口の中でほろほろとほぐれる鮭の身と、かまぼこの弾力との食感の違いが楽しい!「ウニ」と「甘えび」は本物のお鮨と同じようにわさび醤油でいただくと、その上質な香りと風味に驚かされます。「バイ貝」はスライスした身の歯ごたえがGood!そして私が大好きな鮨ネタ「穴子」は肉厚の身で食べごたえがあり、甘辛いタレが絶妙に絡んで、人気No.1もうなずけるおいしさです!
中に入っている楊枝は魚津塗が施されていて、洗って何度も使えるそうですよ。旅のおともに、北陸みやげに、素敵なデザインと日本海の海の幸を楽しめる、魅力いっぱいの「鮨蒲キューブ」をおすすめします!