京都や松江とならぶ三大銘菓の町と称される古都・金沢で、「おもてなし和菓子」を作り続ける御菓子司・雅風堂さんから、伝統工芸品をモチーフとしたお菓子「加賀 華てまり」をご紹介します。
白山市に本店を構える雅風堂さんからは当サイトでも以前、看板商品の「喜今日」をご紹介しましたが、こちらの「加賀 華てまり」も定番・人気のお菓子で、ぜひお試しいただきたい商品の一つです。
金沢の伝統工芸「加賀てまり」は、江戸時代に徳川家から加賀藩へ嫁いだ珠姫様が持ってきたのが始まりと言われ、縁起の良いものとされています。華やかな刺繍と、鈴の柔らかい音が特徴の加賀てまりにちなんだまん丸のお菓子が今回ご紹介する「加賀 華てまり」です。小さくころんとしたお菓子を一口いただくと、まずは表面にまぶしてある和三盆糖の上品な甘みが口いっぱいに広がります。そして次にコリコリとした楽しい食感が!これは中の小豆にくるみをふんだんに混ぜ込んであるんですね~!コクのあるくるみが味のアクセントにもなっていて、シンプルな中にも深みのあるおいしさです。
雅風堂さんの本店は白山市ですが、金沢駅の百番街「あんと」や、徳光P.A.の「はくさん街道市場」、小松空港などにもお店があり、和菓子だけでなく洋菓子も取りそろえた多彩なラインナップできっとお気に入りの一品が見つかるはずです。パッケージも上品で金沢らしい「加賀 華てまり」は、お茶請けにもぴったりなので、自分用にもおすすめしたいお菓子です。モチーフとなった工芸品の加賀てまりとセットでプレゼントするとさらに喜ばれること間違いなし!北陸・石川旅行のお土産にぜひどうぞ~!