輪島朝市発祥！　能登の恵みがぎっしりつまった「輪島プリン」（ラ・レーヴ）

輪島朝市といえば「おいしい海産物」のイメージですが、ステキなスイーツもあったんですね！　輪島朝市発祥の「輪島プリン」、意外すぎる取り合わせです。

私は王道の「プレーン」をいただきました。別添のカラメルがありますが、最初は使わずにそのまま食べてみます。なめらかで濃厚ー！　ふんわりとたまごの香り！　高級な材料をふんだんに使ったプリンですよ、これは。次はカラメルをかけてみました。香ばしいカラメルと、甘いプリンの取り合わせが絶妙！　色合いもおいしい。たまご色とカラメルの茶色って、それだけでも甘くておいしい気がします。プリンはなかなかの量ですが、あっさり完食してしまいました。おいしかったー！

プレーンの他の味が、かなり珍しいのです。柚子とヨーグルトのアレンジ「ゆずぐると」、味の想像がつかない「千枚田のお米」！　「千枚田のお米」には黒みつが付いています。プリンにお米？　ホントですか？　どんな味なのか気になる～。「ゆずぐると」はとても人気があるらしいし、全部食べてみたい！

ラ・レーヴさんは、和菓子の老舗「中浦屋」さんが作ったプリン専門店です。輪島の中浦屋さんといえば「柚餅子（ゆべし）」でとっても有名。金沢ではあまりメジャーとは言えませんが、柚餅子は輪島の伝統的な高級菓子なんですよ。そこから生まれたプリンなら、このクオリティも納得！「柚餅子」にはお餅が入っているので、お米を使う発想が自然に生まれたのかもしれませんね。輪島への愛が伝わってきます！
輪島朝市へ遊びに行く方はぜひ、ラ・レーヴさんをのぞいてみてくださいね。