石川の”THE正月菓子”！一年を占う「辻占」（長池彩菓堂）

石川のお正月といえば「辻占」。加賀藩の時代から受け継がれてきた縁起菓子です。
フォーチュンクッキーと同じく、菓子の中におみくじの紙が入っています。家族や来客と一緒に楽しむ新年ならではの郷土菓子なんだとか。
今回は小松市の長池製菓さんの「辻占」をゲットしたので、我が家の正月に組み込んでみました。

中にあるのは赤・黄・緑のお花の形のもの。花のような形でかわいくて、子たちがソワソワ。
正体は薄くスライスした餅なんだとか。この中におみくじがはいっているんです！

パッケージデザインを手掛けたのは上出 惠悟さん。半透明で色が透けているのがかわいらしいです。
「辻占がなくてはならぬ」という言葉には、毎正月に欠かすことなく辻占やる人々の姿や、この文化をなくしてはいけないという熱い思いを表したんだとか。すてき。

3つ開いて言葉遊びとかもあったのですが、つまんだ人の吉兆を占うという体で。
「渡る世間におにはない」「なんがのがれる」という言葉を引き当てた子どもたちでした。
なんだか優しい結果。難はどんどん飛んでいけ！
少し心が軽くなった気分！

いしカバくんの念を込めて私が引くと「万事思いのままになる」と出ました。
能登のみなさんの行く末が「万事思いのままになる」ように。

希望を持って、2024年を動いていきたいと思います。

最後に我が部長からメッセージをもらいました♪

新しい年がはじまったね～
まずは、能登半島地震で被害を受けたみんなに心よりお見舞い申し上げます。

大きなゆれ、こわかったね。まだ小さいゆれがつづきそうやから、きをつけてね。
こわいことがいっぱいあるけど、すこしでも体を休めてね。

ぼくはいしカバ部の部長やから、石川を元気にすることが使命なんだ！
だから、すこしでも能登のみなさんが元気になれるよう、ぼくができることを一生懸命がんばるね！

いしカバくんより