さてさて「#能登の酒を止めるな!」お披露目会後半戦です。
前半戦(【#能登の酒を止めるな!】第一弾完成お披露目会 報告レポート)ではプロジェクトのこと、第一弾での各酒蔵さんの想いについてまとめました。
試飲会の様子をリポート♪

試飲会に突撃!

発表会の後は試飲会がありました♪
オリジナルレシピに基づいたお酒と、コラボレーションによるお酒の2種類。5蔵分10種類ですね!

まずは松波酒造の金七聖子さんと土田酒造の星野元希さんです!

土田酒造/星野元希さんと松波酒造/金七聖子さん

松波酒造さん、なんとこの日は、小松市の加越様との企画酒(互いの百万石乃白 純米大吟醸をブレンドした超限定酒!)「フライデームーン」のリリース日でもあったそう!とてもパワフルに活動されていることがうかがえます。

松波酒造の社長手ずから、グラスに注いでいただく贅沢。

続いて鶴野酒造の鶴野晋太郎さん!

数馬酒造の数馬嘉一郎さんとプロジェクトリーダーである吉田酒造店の吉田泰之さん!

続いて日吉酒造店の日吉智さん。秋に開催されるサケマルシェでも何らかの形で参加できればとお話されていました。楽しみにしています!

いしカバくんを抱っこいただきありがとうございます
「おれの酒」「夜の帝王」と名前の親和性の高さが最高です

ラストは白藤酒造店の白藤喜一さんと𠮷田酒造の𠮷田祥子さん!

試飲会は終始和やかな雰囲気で行われ、呑んだ人たちからは「おいしい」「うまいっ」と幸せな感想がどんどん出ておりました。

どのお酒も呑みやすく、改めて能登の酒のおいしさを実感した時間でした。
一緒に呑んだ人たちは、私とはまた違う酒蔵さんのお酒がおいしかった、とのこと。結局、私を含めみんなが「一番は決められない…!」という結論に落ち着きました。どのお酒もそれぞれのおいしさがあり、そのおいしさを味わえる、という幸せをかみしめました。
またお酒を呑みながら蔵の人々や、そこに集った方々と話す時間も大変貴重な時間でした。日本酒の「人々をつなぐ力」についても強く実感しました。

6月10日より酒販店さんの方でも準備が整い次第販売をするとのこと。
ただすべての酒販店さんに置かれるわけではなく、能登の酒蔵や協力蔵の流通網を使っての販売になるようなので、気になるお酒はチェックした方がよいですね。

能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第二弾・2024夏】

お披露目会のあった6月7日より、第二弾が始まりました!
▶詳しくは「能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第二弾・2024夏】

第二弾に参加する蔵元のみなさん(能登ポーズがおちゃめです★)

今回の組み合わせは下記の通り!
「谷泉」鶴野酒造店(能登町)×「飛鸞」森酒造場(長崎県)
●「谷泉」鶴野酒造店(能登町)×「吉田蔵u」吉田酒造店(石川県)
●「奥能登の白菊」白藤酒造店(輪島市)×「風の森」油長酒造(奈良県)
●「金瓢白駒」日吉酒造店(輪島市)×「十勝」上川大雪酒造場(北海道)
●「大江山」松波酒造(能登町)×「敷嶋」伊東株式会社(愛知県)

今度はいったいどんな味わいのお酒に仕上がるのか、今から楽しみです!
特に鶴野酒造店さんは2蔵と共同醸造にチャレンジするとのこと。異なる蔵でそれぞれにどんな味わいを目指すのか個人的に楽しみにしております。

「日本ほどの災害大国はない。毎年どこかで災害がある中で、このプロジェクトをモデルケースとできれば。」と、本プロジェクトリーダー吉田泰之さん(吉田酒造店)が話すように、いつ何が起きるかわからない今。全国の酒蔵が被災した酒蔵を支えるという、モデルケースになればよいと思います。
日本の文化ともいえる「日本酒」。伝統を守り、継承されてきた酒蔵がなくなることは、地域にとっても日本酒業界にとっても大きな痛手です。それを回避し、未来につなぐために、今後もこの取り組みを応援していきたいと思います!

能登の酒蔵を、そして日本酒業界を一緒に応援したい方はぜひ「能登の酒を止めるな!被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第二弾・2024夏】」から!ご協力をお願いします!

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